▶▶ 3/27(金)至極の作品でます ◀◀

2026/03/25 15:21

こんにちは、もりすんです。

いよいよ今週金曜日、
僕が構想から2年以上ずっと温めてきた
「ウールデニムカバーオール」を発売します。

でも、正直に言わせてください。

この服、完成するまでに
「もう無理だ……」
「普通にコットンで作るのがセオリーだし、楽だし利益も出るよな」
と、深夜の事務所で一人ため息をついたことが何度もありました。

今日は、そんな僕のわがままと挫折、
そしてそれを乗り越えて辿り着いた「答え」についての物語を、
少しだけ聞いていただけませんか?

(新作2点登場しますが、今回はカバーオール秘話についてお話します)

❶「デニムは好き。でも、今の自分には“若すぎる”気がする」

YouTubeのコメント欄や個人向けスタイリングの現場。

そこで僕が一番多く耳にしてきたのが、
大人の男性たちの切実な悩みでした。
「デニムのラフな雰囲気は大好き」
「でも、色が落ちてくると急に休日のお父さん感が出てしまって、
街で着るのが少し恥ずかしい」

「藍染めの本格デニムはかっこいいけれど、
白いシャツや大切なソファに色が移るのがストレスで、
局クローゼットに眠ったまま…」

「大人の品格を保ったまま、
でも気兼ねなくガシガシ着られる
『濃紺』のジャケットがあればいいのに」

これ、僕もめちゃくちゃ共感したんです。

30代・40代、そしてその先。
若い頃と同じような「育てるデニム」も楽しいけれど、
今の僕たちが求めているのは、

「いつ、どこで、誰と会っても恥ずかしくない、清潔感のあるデニム」
ではないでしょうか。

その理想を形にするために、僕の無謀な挑戦が始まりました。


❷「頑張っても結果が出ない」という暗闇

JiTanというブランドが確立する前から、
最初はデニムらしく「コットン(綿)」で理想を追い求めました。
何十種類もの生地を取り寄せたり、
生地屋さんへ出向いて試作を繰り返しました。

でも、どれだけ高級な綿を使っても、
やはりどこかに「ワークウェア(作業着)」の匂いが残ってしまう。

「これじゃあ、僕が理想とする『大人の街着』にはなれない…」

サンプルが届くたびに、
理想と現実のギャップに打ちひしがれる日々。

「もう諦めたほうがいいんじゃないか」という声が、
自分の中でも大きくなっていました。

そんなある夜、ふと気づいたんです。

「デニム=コットン」という固定観念に縛られているからダメなんだ。
JiTanらしくウールの持つ、
あの圧倒的な『品の良さ』をデニムに落とし込めたら、
すべて解決するんじゃないか?


❸老舗・幡屋さんの職人と、意地のぶつかり合い

そこから、いつもお世話になっている
愛知県の尾州ウールの幡屋(はたや)さんへ駆け込みました。

当初、ショールームにあったのは「紡毛(ぼうもう)」を使った、
ゴワッとしていて少しチクチクするウールデニムでした。
それはそれで味があるのですが、僕が今回求めていたのは
「触れた瞬間に上質だとわかる、艶やかで滑らかな質感」

「もっと細い糸で、チクチクしづらい、
JiTanだけの特別な仕様で織ってほしい」

そんな僕のわがままに、職人さんも最初は戸惑っていました。

しかし、僕たちの熱意が共鳴し、ついに辿り着いたのが、
「72番手」という極細の梳毛(そもう)を4本も束ねた特注の生地でした。
これ、実はとんでもない手間がかかっています。
細い糸ならではのシルクのような奥行きのある鈍い光沢があるのに、
4本撚ることで、デニムらしい「ガシッとした張り」も両立しているんです。

デニムのラフな空気感はそのままに、ウール特有の品格が宿る。
まさに「大人のための正解」が誕生した瞬間でした。


❹「ウールのアウターは面倒」という常識をぶち壊す

さらに、絶対に譲れなかったのが「ケアのしやすさ」

「ウールのアウターはクリーニング代がかかるし、手入れが大変」
そんなイメージを払拭したかった。

試行錯誤の末、
このジャケットは「自宅の洗濯機で洗える」仕様を実現しました。

しかも、色落ちしにくい特殊な染色を施しているため、あの美しい濃紺が続きます。
※藍染めではないため、厳密にいうとデニム調という位置づけになります
さらにウールは、実は「天然のエアコン」

蒸れにくく、優れた吸放湿性。
快適。

天然の抗菌作用で、汗の臭いやタバコ
さらには加齢臭(ここ、切実ですよね!)も防いでくれるんです。

デザインも、
秋冬に好評だったメルトンモデルから
デニムの魅力がさらに引き立つようにアップデート。
肩周りの動きをよりスムーズにする「ラグランスリーブ」を採用し
ラフな街を歩くときのリラックス感にこだわりました。

骨格診断でよく言われるようなナチュラル体型、
いかり型の方もトライしやすい肩まわりですね。

春~初夏はもちろんのこと、秋~初冬も便利で
意外と永く相棒としてお供できるジャケットに仕上げました。


❺最後に:この1着が、あなたの10年を支える

実はこの開発中、
周囲からは「普通に作ったほうが楽ですよ」と何度も言われました。

でも、妥協して作った洋服は、
あなたのクローゼットで輝くことはありません。

「ずっと濃紺のまま。ずっと上品なまま。」
流行を追いかけるのはもう疲れた。
でも、お洒落は楽しみたい。

そんな方にこそ、この「物語の続き」を
袖を通して体感していただきたいんです。

金曜日、僕の執念と職人さんのプライドが詰まった一着を、
ついにお届けします。

【3/27(金)に登場する新作2点】

1点目:
デニムなのに、無骨さと艶を纏う「尾州ウールデニムカバーオール」
販売スタート:3/27(金)20時~
通常価格: 64,980円(税込)
初回限定価格: 59,980円(税込)
(※4/6(月)8:59までの初回限定価格です)

いつも応援してくださる皆さんに感謝を込めて、
発売から約10日間の初回だけ、冬のメルトンウールモデルと同じ59,980円でお届けさせてください。
効率や安さだけでは語れない、服を着る喜びをぜひ体感してみてください。

▶ 作品ページはこちら


2点目:
【新色ネイビー】
何も考えずに大人の好印象コーデが完成する「尾州ウールノーカラージャケット」
販売スタート:3/27(金)20時~
通常価格: 28,980円(税込)

▶ 作品ページはこちら


デニムカバーオールについては、
販売開始30分前にはメール通知も届くので、
気になる方は商品ページの「販売開始お知らせ」ボタンを
ポチッとしておいてくださいね。


もし疑問点などありましたら
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お気軽にご相談くださいね^^
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